使徒の働き 2章1~13節
キリスト教会には年3回記念日があります。クリスマス、イースター、そして教会の誕生日の「ペンテコステ」で今年は6月4日でした。
キリスト教会は「~ではない」
- 教会は「建物」ではない。教会の誕生日と言っても、何か大きな建物が出来た日ではありません。
- 「御神体」を発見したり、制定した日をお祝いするのでもありません。キリスト教会には御神体はありません。
- 弟子たちが作り出した「教え」「物語」「思想」などをお祝いする日でもありません。聖書は神のことばです。
キリスト教会:それは神の約束の実現を祈る人々の群れ
イエス様の約束を信じ、実現する日を待ち望んでひとつ所に集まって祈っていたときに、約束通り「聖霊が臨まれた」。昔、エリヤは3年ぶりに雨を降らせるという神の約束を信じていました。エリヤは「神がなさることだ」と、ただ待っていたのではありません。彼は、「地にひざまずいて自分の顔をひざの間にうずめて」祈りました。
同じように、キリスト教会は神の約束は神が必ず実現してくださることを信じ、期待して祈ります。神はふさわしいときに、祈りに応えて下さいます。
キリスト教会:神の大きなみわざを語ります
聖霊に満たされた弟子たちは、「神の大きなみわざを語り」始めました。彼らが目撃したイエス・キリストの十字架の死と復活は神の救いと語り始めたのです。2千年前のキリスト教会の誕生日以来、教会は人々に理解できる言葉で、神の大きなみわざを語り続けています。
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。(使徒16章31節)