2018年9月、台風の強風のために旧牧師館のトタンが吹き飛ぶ。修理するか、それとも解体するかを議論した。2017年時点で牧師館の2階の部屋に立つと、南側に傾いていることが分かっていた。乾電池を置くとコロコロと転がってしまう。台風被害の後、町の耐震診断無料検査を受け、耐震指標は0.20であった。数百万円かけて修理しても、逃げる時間を少し稼ぐ程度にしかならないとのことであった。過去の修理歴などを考慮して、解体を決議した。代替の牧師館として近くの空き家が与えられた。その家は、1962年にファイファー宣教師と共に開拓伝道の働きをされた河路兄姉のご自宅であった。

台風被害直後の牧師館2階部分(東側から撮影)
台風被害直後の牧師館(南側から撮影)
解体中の旧牧師館
教会と新しい牧師館の位置関係