2018/01/13 07:43 ASUS ZenFone2 Laser  岡島橋(揖斐川)

上記はヨブ記の中でエリフが語った言葉です。神学校の卒論でヨブ記6章14節

落胆している者には、友から友情を
さもないと、全能者への恐れを捨てるだろう。

を取り上げました。そのとき、何度もヨブ記を読み返しました。エリフは、「神についての知識は正しいかもしれない。そして、彼は今後、生涯を通して、その知識を血肉化していかなければならないのだろう」と思いました。
写真のみことばのあとには、こんなことばがあります。(ヨブ記37章7節)

神はすべての人の手を封じ込められる。
神が造った人間が知るために。

この聖句の真意を理解するには、みことばとの格闘が必要のようです。何を知るのか。他の翻訳を参考にすると、「人間が、神のみわざを知ることができるように」ということだと思います。ひょっとすると、上の写真が案外その意味を暗示しているのかもしれません。「橋:人間の知識の限界」であり、この橋が100%自立し、それが永遠に残ると考えるならば、それは愚かというものです。人間の知識の限界をわきまえ、それを知ることさえも、実は、神の恵みによって与えられる知識なのだよ、と聖書は教えているのではないか。